放射能の真実 福島を第2のチェルノブイリにするな

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発 行: 2011年11月
著 者: 山名 元
サイズ: 新書判
ページ数: 165ページ
ISBN:978-4-905217-09-1

[エネルギー新書]
東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、「放射線」や「放射能」にまつわる情報が氾濫し、危険かどうかを巡って専門家の間でも意見が割れる。福島は至上最悪の事故といわれたチェルノブイリと同じ道をたどるのか発がんは増えるのか?

原子力工学の専門家である著者が、被ばく医療の泰斗(たいと)、山下俊一氏(福島県立医科大学副学長)と対談し「放射能の真実」を明らかにする。山下氏は、チェルノブイリの周辺地域で子どもら健康を調べ、小児甲状腺がんの多発メカニズムを突き止めた医師。以降、原因となった放射性ヨウ素への対策が世界中の原子力国で確立されたのも、山下氏らの研究に負うところが大きい。

対談を読むと、放射線の問題を巡る言論や報道に、いかに「虚言」が多いことか分かる。取りざたされるセシウムは、実はチェルノブイリでまったく病変を引き起こしていない。放射性物質を飲み込んだ内部被ばくと、外部被ばくでは「怖さ」に何ら差はない。含蓄に富む著者と山下氏のやり取りから、これらの事実に思わず納得させられる。

事故の直後、その発言から御用学者の汚名を着せられた山下氏の「真意」も随所から伝わり、読み応えある内容だ(2011年11月24日付電気新聞「新刊紹介」より)

目次
・はじめに
・1章 対談 放射能の真実
パート1 恐怖との戦い
パート2 なぜ人は「被ばく」を怖れるのか
パート3 人はリスクのなかで生きている
パート4 福島 未来への提言
・2章 見えてきた「虚」と「実」


著者紹介
山名 元氏(やまな・はじむ)
京都大学原子炉実験所教授。1953年京都市生まれ。東北大学大学院工学研究科博士課程修了。東北大学工学博士。
旧動力炉・核燃料開発事業団(現・日本原子力研究開発機構)主任研究員などを経て、1996年京都大学原子炉実験所へ。2002年より現職。専門はアクチニド化学、再処理化学工学、核燃料サイクル工学など。
(2011年11月現在)

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