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電力改革トランジション 再構築への論点

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電力システム改革には改革が必要だ――再構築への論点を整理する

 

東日本大震災をきっかけに始まり、2020年に完了した3段階の電力システム改革。2020年には2050年カーボンニュートラル宣言もあり、電力は新たな時代に踏み出した。しかし3年後のいま、電力システム改革のひずみが顕在化している。
2021年冬の電力需給逼迫に始まり、2022年にはウクライナ危機に伴うエネルギー安全保障への懸念、2度の電力需給逼迫、電気料金の値上げと「エネルギー危機」というべき事態に陥った。カーボンニュートラルとエネルギー安全保障を両立すべく、2023年にはGX基本方針が閣議決定され、電気事業制度の再構築が始まっている。
本書は、公益事業学会の論客たちが、電気事業の将来を見据え、電力システム改革後の制度再構築への論点を整理し方向性を示している。電気事業に携わるすべての人の必読の書である。


『電力改革トランジション 再構築への論点』
編著:公益事業学会 政策研究会
判型:A5判、208ページ、ソフトカバー、全2色
ISBN:978-4-910909-06-6
発行:2023年6月


【目次】
はじめに
第1章 乱流の中の電力システム──再構築への論点を整理する
第2章 エネルギー危機下の電力ビジネス
 2-1 電力小売事業を取り巻く市場環境と市場制度
 2-2 当面の危機をどう乗り越えるか
 2-3 電力取引市場におけるルール再構築
COLUMN① 需給調整市場の発足と再エネバランシングの難しさ
 2-4 供給力をどう確保するか
 2-5 小売電気事業はどうあるべきか
COLUMN② パワープールとバランシンググループ
第3章 重要性増す燃料の戦略的調達
 3-1 燃料確保をめぐる日本の現状
 3-2 エネルギー危機における国際燃料市場
 3-3 自由化・再エネ大量導入時代の燃料調達と火力運用
 3-4 再エネ大量導入時代に適応した安定供給確保策とは
第4章 再エネ主力電源化に向けた政策と課題
 4-1 野心的な削減目標と再エネ主力電源化
 4-2 系統整備と調整力
COLUMN③ マスタープランと直流送電
第5章 分散型エネルギー資源活用の新潮流
 5-1 DR・DER活用の歩み
 5-2 ERABビジネスの発展
 5-3 分散型電力システムの展開
 5-4 次世代スマートメーターとデータ活用
 5-5 配電事業ライセンスと分散グリッド
COLUMN④ 太陽光のコーポレートPPAは拡大一途なのか?
COLUMN⑤ ネットワークコスト改革とレベニューキャップ制導入
第6章 GX推進と電気事業の役割
 6-1 GX実行会議
 6-2 GXリーグとカーボンクレジット市場
COLUMN⑥ カーボンプライシングの基本
 6-3 原子力発電の新潮流
 6-4 カーボンニュートラルを巡る動きと電気事業の取り組み
第7章 海外の電気事業
 7-1 世界の潮流:温暖化とエネルギー危機への対応
 7-2 エネルギー危機下の欧州電気事業
 7-3 米国各地域の需給危機と制度動向
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