【予約受付中】『電力人事2023年度冬季版(No.245)』
【2023年9月以降送料改定】9月1日(金)ご注文(または予約)から、送料の改定がございます。発送元に支払う委託手数料の値上げに伴い、1500gまでの料金が、610円(税込)から660円(税込)に価格の変更となりました。
(主な対象商品は電力人事・電力役員録・縮刷版などです)
また新料金として、600gまでの料金を新設します。385円(税込・レターパックライト使用)
※送料には梱包料などが含まれております。
メール便など他の設定料金に変更はございません。ご理解のほど、宜しくお願いします。
増補改訂版 考証 福島原子力事故 炉心溶融・水素爆発はどう起こったか
発行:2018年3月
著者:石川迪夫
ページ数:384ページ
ISBN:978-4-905217-67-1
判型:A5判
本書は、2014年3月に発行し多くの反響を得た『考証 福島原子力事故 炉心溶融・水素爆発はどう起こったか』の増補改訂版。原子力発電と原子力安全の専門家である著者が、東京電力福島第一原子力発電所事故の全容解明に挑んだ一冊です。
著者は、米独日仏で行った燃料の挙動などに関する実験や米国スリーマイル島原子力発電所事故、旧ソ連チェルノブイリ発電所事故の知見を基に、福島第一原子力発電所で何が起こったかを、号機ごとに詳しく分析。福島第一原子力発電所がどのような経緯で炉心溶融・水素爆発に至ったのか。その全容が一貫して矛盾なく解説されています。
増補改訂版では、事故から7年、初版発行から4年を迎え、その間に進んだ事故現場における調査結果と、これまでに寄せられた質問や疑問、意見を通して明らかになった事柄を整理しています。単に事故の過程を追及するだけでなく、そこから原子力安全にどう役立てていくかも論じています。
本書は原子力に携わる人、これから原子力に携わる人の必読の書です。
はじめに
第一部 炉心溶融・水素爆発はどう起こったか
第1章 スリーマイル島原子力発電所事故
第2章 福島第ー原子力発電所事故1〜3号機編
第3章 福島第ー原子力発電所事故4号機編
第二部 原子力安全向上と福島復興の論点
第1章 放射能放出と住民避難
第2章 津波と全電源喪失
第3章 安全再構築
第4章 廃炉への道
第5章 考証結果と新たな知見
あとがき