気概燃ゆ 電力再編を闘った男たち

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発 行: 2001年12月
著 者: 志村 嘉門
ISBN: 978-4-930986-72-9

今から50年前の1951(昭和26年)5月1日、日本の電気事業は現在の体制-いわゆる「9電力体制」に再編され、新たな枠組みで事業の再スタートを切りました。

本書はそこに至るまでの官と民の攻防、電力人同士のすさまじいぶつかり合いを豊富な資料をもとに丹念に描いています。本紙連載中から好評を博し、「一冊の本にまとめてほしい」との読者の要望にこたえました。

登場するのは戦前から電気事業の世界で壮絶な闘いを繰り広げた「電力の鬼」松永安左エ門はじめ、いずれも事業に対する熱意と情熱、そしてタイトルにもあるように相当な気概を持った人物ばかり。

太平洋戦争の開戦が刻一刻と迫る時代、電気事業を国家管理下に置こうとする官と民は激しく対立しますが、ファッショの風を巧みに利用した官に民間側は抵抗むなしく敗れてしまいます。

そして迎えた敗戦。GHQによる激しい変革の波が日本中を覆うなか、電気事業もその例外ではありませんでした。官の手に奪われた電気事業を再び民の手に取り戻そうと、またもや激しい闘いが始まります。

隠棲していた松永の表舞台への登場、国策会社・日本発送電の最後の総裁である小坂順三と松永の再編を巡る確執……など、さまざまなエピソードを重ねながら時代のダイナミックな動きを描いています。

構造改革が叫ばれ混迷の度合いを深めている今、往時の人々の気概に学ぶことも大切ではないでしょうか。また電気事業の自由化が叫ばれるなかで、その原点を知るためにも読んでほしい一冊です。

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