火力発電カギのカギ

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発 行: 2009年9月
著 者: 相澤 善吾/藤森 礼一郎
サイズ: 四六判
ページ数: 184ページ
ISBN:978-4-902553-79-6

再生可能エネルギー利用を拡大する動きが世界中で進んでいます。国内でも2020年を目標として温室効果ガスの排出量を05年比で15%削減する中期目標が発表されました。電気事業でも、20年度までに二酸化炭素(CO2)を排出しない「ゼロエミッション電源」の比率を50%にまで引き上げることを目指しています。低炭素社会を実現するためにはこういった取り組みの一方で、火力電源の低炭素化がきわめて重要な課題となります。

本書は電気新聞本紙で連載した「火力発電-温暖化を防ぐ-カギのカギ」をテーマ別に再編集したものです。
火力発電の役割や地球温暖化防止対策、バイオマス発電の可能性、CO2回収・貯留技術など、低炭素社会における火力発電の実力やその将来性をやさしく解き明かします。

目次
プロローグ 
最新鋭1500℃級MACC発電の導入
第1章 
火力発電ってどんなもの?
第2章 
地球温暖化を防ぐカギは火力発電にあり!
第3章 
世界一の火力発電を目指して!
第4章 
きれいな空を守るために!
第5章 
CO2を発生ないことが先決!
第6章 
CO2を閉じ込めることはできないか?
第7章 
低炭素社会の実現に貢献するために


著者紹介
相澤 善吾氏(あいざわ・ぜんご) 
東京電力常務。1975年東京大学工学部機械工学科卒、東京電力入社
以来、一貫して火力部門を中心に従事。06年6月火力部長、07年執行役員火力部長を経て現職 東京湾沿岸にLNG(液化天然ガス)コンバインドサイクル発電を導入・拡大し、火力発電設備の熱効率向上に尽力。環境技術など幅広い分野の電力技術に明るい。

藤森 礼一郎(ふじもり・れいいちろう) 
電気新聞特別編集委員。1969年日本電気協会新聞部(電気新聞)入社
一貫して電力取材に従事、編集局長などを経て現職 『知ってナットク原子力・100億人のエネルギーサイクルの理由』『身近な電気のクエスチョン』『ヒートポンプを探せ!ふしぎなエコ技術』『Dr.オカモトの系統ゼミナール』(いずれも小社刊)など著書多数。
(いずれも2009年9月現在)

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