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電気の未来 スマートグリッド

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発 行: 2011年8月
編著者: 大山 力(横浜国立大学教授)、加藤 政一(東京電機大学教授)、浅野 浩志(電力中央研究所 社会経済研究所長)
構 成: 藤森 礼一郎
サイズ: A5判
ページ数: 195ページ
ISBN:978-4-905217-08-4

風力や太陽光発電の導入機運が高まっています。しかし、安定性を欠くのが欠点。太陽光なら雲ひとつかかれば供給量は減り、快晴の休日など電力需要が減る時期は逆に余剰電力を生み出します。スマートグリッド、直訳すれば賢い送電網は、こうした不安定な電源を電力系統に上手に取り込む技術と定義づけられます。

もし家庭の洗濯機を賢い送電網が自動制御すれば、太陽光の電気が余りそうな晴れの休日、洗濯機を自動で動かして電気の受け皿にできます。これが日本版スマートグリッドの端的な例です。本書は、スマートグリッドの成り立ちから海外での普及状況、日本ではどのような役割を果たすかをQ&Aでていねいに解説します。スマートグリッドに関する書籍の「決定版」と言えるでしょう。

内容は電気新聞紙上で約一年間続いた連載記事をベースにするが、震災を受け、冒頭に緊急特集を挿し込んでいます。首都圏で起きた未曾有の計画停電を分析し、万一の事態に備えた蓄電池の普及などを提言します。こうした蓄電池や緊急用電源など、電力ネットワーク上に分散して置かれる設備を万一の時、的確に制御するのもスマートグリッドにかかってくるのです。

目次
緊急特集 震災がもたらした電力危機
1 スマートグリッド 光と影
2 市場の主導権を世界が争う
3 電気の使い方が進化する
4 お天気任せの太陽光発電を上手に利用
5 蓄電池の可能性
6 世界のスマートグリッド
7 電気を送り届ける仕組みもスマートに
8 3E実現へカギを握るのは何か

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